腱鞘炎対策

腱鞘炎のイメージ

軽い腱鞘炎になってしまうことがたまにあります。腱鞘炎になるとパソコンのタイピングが難しいので仕事にも支障が出てしまいます。なるべく腱鞘炎を早く治める対策をしたいので備忘録として腱鞘炎対策についてまとめてみました。

腱鞘炎対策に必要なこと

腱鞘炎対策を考える際に「腱鞘炎になる原因」を前提にしないといけませんね。また、腱鞘炎には代表的な症状として”ドケルバン病”と”ばね指”があります。それぞれ原因となる部位が違うのでその点も抑えたほうが効率よく対策ができるはずです。

腱鞘炎になる原因

腱鞘炎になる原因は、手指の使いすぎによって”腱鞘”という部分が炎症を起こしている状態です。腱鞘とは骨と筋肉をつなぐ腱を包んでいる部位です。腱鞘の役割は腱の動きをスムーズにすることです。

ドケルバン病

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)は手の甲に痛みや腫れが発症するタイプの腱鞘炎です。手の親指を伸ばしたり広げたりする際に使われる部位の腱鞘の使いすぎが原因となります。
私はこのドケルバン病になりやすいようで、右手の腱鞘の部分がしこりのように肥大化していることが多いです。(この記事を作成していても右手に違和感が…)

ばね指

ばね指は指を曲げたり伸ばしたりする際に引っかかりがあり、指が「カクッ」と動くのが特徴です。ドケルバン病が手首に近い部分で痛むのに対し、ばね指は指の付け根に痛みが発症することが多いです。

薬物療法による腱鞘炎対策

腱鞘炎は医療機関での受診が可能です。整形外科で診療してもらうことができます。基本的には湿布などの外用鎮痛消炎薬を使用した対処となります。
症状が著しい場合にはステロイド注射を行うこともありますが、これは相当に悩んでいるとされる場合の処置となります。ステロイド注射では、腱鞘の中に直接薬剤を投与し、経過数ヶ月でほど痛みが和らぎます。
ステロイド注射でも短期的な改善しか見られない場合には手術がおこなわれることもあります。

器具による腱鞘炎対策

腱鞘炎になってしまったら、まずは“安静”にせよというのがお医者さんの指示でもあります。

サポーターによる負担軽減

腱鞘の負担を軽減してくれるサポーターがあります。病院で受診した際に渡されることもありますが、今はネット通販でも購入することができます。

例えばアマゾンで「腱鞘炎+サポーター」と検索すると1,000円前後でたくさんのサポーターを見ることができます。レビューも真摯な内容の商品が多く、困ったときには参考になります。

腱鞘炎対策でサポーターを選ぶ基準としては、手首と親指を固定するタイプを選ぶのがおすすめです。私の場合はパソコンのタイピングとトラックパッドの操作で右手を酷使してしまうため、手の甲側が引きつってしまいます。よく使う動作を動きすぎないように抑制してくれるサポーターとして、手首の固定は必須として、ドケルバン病の原因の腱鞘との関わりが強い親指のサポートも必要です。
また、サポーターの中に金属の板やバネが入っていることも重要です。形を維持してくれる素材が使われていたほうが強いサポート力を発揮して、手首の安静をサポートできるからです。また、金属の板もアルミでできているもののほうが軽量なのでおすすめです。

▼コレなんかは、アルミ板やプラ板で強化してあるので固定力の高さと軽量さで評判が良いですね。

しかもメール便で送ってくれるらしいので家にいないことが多くても、ポストさえあれば帰宅してすぐ使えるというのもかなり嬉しい。

平時のサポート器具

いつもサポーターを着けていてはごつすぎて可愛くないかもしれません。通常はサポーターの代わりにテーピングをするのもおすすめです。テーピングの方法はいくつかありますが、重要なのは手首と親指を固定するように取り付けることです。テーピングの基本を抑えて目的のサポート効果が得られるように練習しましょう。

パソコン用サポートグッズ

パソコン操作(タイピングやトラックパッドやマウス)によって腱鞘炎に悩まされるきっかけが生まれやすいです。パソコンの操作をするときに、へんに力が入ってしまうようなことがあれば対策グッズの購入をおすすめします。

キーボードの手前に配置して手首を乗せて指の持ち上げ力を軽減する「リストレスト」と呼ばれるアイテムはおすすめです。値段も安く、少し使って外すを繰り返すだけでも通常よりも手首を持ち上げる回数が少なく、負担が小さくなります。

マウスのせいで手首に違和感がある場合は、マウス用のリストレストもあります。もしかしたらマウス自体を変えることでも改善するかもしれません。昔にはなかった様々な形をしたマウスがあります。マウスポインタを操作する方法もボールを指で転がすタイプがあったり、まだ見たことがない製品もあるかもしれませんので要チェックです。

まとめ

腱鞘炎の対策には病院で診療してもらう方法と、自分で対策グッズを買う方法がメインです。どちらの方法にも共通するポイントがあって【安静にする】ことです。なるべく患部をいたわってあげましょう。

高校時代は陸上部でしたが、足の筋肉の慢性的な炎症に悩まされていました。今でも歩いたり走ったりするとキンキン響くことがあります。腱鞘炎も炎症ですから、症状が癖になってしまうといつまでも治りづらいということもありかもしれません。なるべく無理せず、しっかり対策していきましょう!