寝坊して仕事に行きたくないだとォ!そんなの許さないゾ!でも安心して!
仕事では部長職(普通より偉いと言われる)にある私ですが、二日酔いで遅刻しまくった過去も併せ持つので、遅刻したときの上司や職場への連絡、自分の心との付き合い方を伝授してしんぜよう!
寝坊しても落ち着け!
まず重要なのは冷静になること。遅刻する事実は取り消せない。だったらどうするか。
挽回してやるんだよ!
この記事には遅刻する予定のある者に向けて、挽回の仕方まで書いてるからしっかりと読むように。
まずは報告!
報告は大事!職場の上司含め、取引先、チームのみんなが君のことを心配している!「昨日夜ふかししちゃったのかな?」「まさか事故った?」なーんて感じだ。一刻も早く『私は無事であります!』と宣言しよう!
職場に連絡できたら、次のことを話そう。
・謝罪
・現状
・今からどのくらいで到着するか
まずは【謝罪】だね。みんなを待たせてマジごめん!って心から言おう。素直になろう。
次は【現状】について伝えるんだ。このとき注意することは『正直に伝える』ことだよ。ウソやごまかしなんて1ミリも必要ないし、ここでごまかすと後々印象悪くなっちゃうから要注意だ!
現状報告の例としては「今起きました!」とか「さっき起きて今準備しています!」だ。くれぐれも未来のことを話すんじゃあないゾ。あくまでも【現状】を伝えることが大切。ごまかしたと思われちゃうからね。
最後は【今からどのくらいで到着するか】だ。これもごまかす必要はないよ。印象を良くしようとして、少し短めの時間を伝える人がいるけど、それは逆効果なんだ。かえって「ごまかそうとしているズルいやつ」という印象になる可能性がある。めっちゃ時間掛かりそうならそれでもいい。正直に伝えよう。
髪をセットせよ!
別に髪セットじゃなくても良いのだけれど、冷静になる儀式が必要だ。遅刻が確定した君の心はきっと『やべぇ…やっちまったヨ…』となっているはずだ。その自責の念はその日の仕事のパフォーマンスに大きく悪影響を及ぼす恐れがある。そんなの誰も望んじゃあいない。そうだろう?
自分を責める心を鎮めるためにも、身だしなみをきっちり整える等して心を落ち着かせるように自分自身に働きかけることは重要な過程なんだ。ただし時間をかけすぎてもいけないから、鏡の中の自分を睨みつけて『気合い入れてけ!』って声に出してみよう。髪をセットしなくても、出発直前に声に出すだけでも変わるはずだ。
急ぐとも安全に!
急ぎすぎてすれ違う人や車に迷惑をかけてはいけない。君が出発前に冷静になる儀式を終えていれば、良識ある速度で移動できるはずだ。急いでも周りに迷惑をかけたらかっこ悪いぜ。
言い訳は考えるな!
前項にも書いたが、言い訳をすると印象が悪くなってしまう。遅刻の原因となった事柄についても、可能な限り正直に伝えよう。「遅くまでウィスキーを飲んでいまして…」とか「一生懸命やっているゲームがあって…」などだ。その日は怒られるかもしれないが、君の趣味をみんなに知ってもらうことで、君への理解が深まる可能性だってある。生涯の趣味友達ができちゃうかもしれないゾ!
誠実な人間は信頼される!
ここまでで次のことが理解できたかな?
・素直になる
・冷静になる
・言い訳をしない
・通勤中に周りに迷惑をかけない
どの項目もいたってシンプルで誰にでもすぐに実践できることだ。そして誠実な行いができる人間は周囲から信頼される。遅刻したときに限らず、いつも誠実な言動を心がけていれば、ミスを犯したときに味方になってくれる人たちも現れるんだ。
まとめ
具体的な挽回の仕方が書いてなかったって?それは違う。
誠実な対応をすることこそ遅刻したときの最善の挽回方法なんだ。だってもう遅刻の時点で状況は最悪なのだから、プラスに持っていくなんてできるわけないと考えたほうが自然だ。だけど、日頃から誠実であることと、遅刻しても普段どおりに活動できることが合わされば君の評価は下がりづらいはずだ。人事もやってる私が言うのだからこれは間違いないと信じてほしい。
冷静に遅刻する君の姿を客観的に見てみよう。遅刻したのに余裕がある。かっこ良いぜ!
正直なところ、君が5分早く現場に着いても世の中そんなに変わりゃしない。そりゃ交通機関の運転手さんや人命に関わるお仕事なら状況はヤバい。だけど普通の会社員なら、お客さんを待たせてしまって申し訳ない、売上を逃してしまって申し訳ないという程度だ。誰かの命に関わるような問題じゃないはずだ。
なにより、君自身の心が救われなければ君に関わる全ての人がちょっと残念な未来になる。仕事のパフォーマンスが下がったり、テンションが低くて盛り上がらない仕事になったりしてね。もし遅刻しても冷静になって余裕ある自分でいられるようにしような!