指からアンモニア臭がする。私の疲労臭体験談。

私だけでしょうか。ふと気がつくと指からアンモニア臭がするのです。ネットで調べても「指からアンモニア臭がする」という限定的なことを教えてくれるサイトはありませんでした。それでも気になる記事があって、臭いの発生と条件が当てはまることもありました。それが疲労臭・ストレス臭でした。

アンモニア臭の原因は疲労臭やストレス臭?

私の指先からアンモニア臭がするのは、寝不足や飲酒が続いた時期です。特に臭うと感じたのは、毎晩のようにバーに通いビールやウィスキーを3〜5時間飲んで5時間ほど睡眠して出勤という日々が続いていた時期です。

指先を石鹸で洗っても、しばらくして手からアンモニア臭がするようになります。

調べたところ【疲労臭】【肝機能の低下】【ストレス臭】というキーワードで私の症状に近い内容の記事を見つけることができました。

その他に考えられる臭いの原因

手からアンモニアの臭いがするのですが、アンモニア臭がしそうな原因を自分なりにも探しました。

タバコの臭い

大学生のときから、飲酒翌日は自分の部屋が「しょんべんクセェぞ!」と思うことがありました。寝小便はしていません。タバコを多く吸った飲み会の後にアンモニア臭が強くなる傾向がありました。銘柄はマールボロ(タール12ミリ)、いわゆる赤マルです。指が特にアンモニア臭が強いことから、タバコも関係しているのではないかと考えました。しかし、喫煙する本数が激減した現在でも指先からアンモニア臭がすることがあるので、タバコの煙の臭いが指についてアンモニア臭くなるというのは、可能性を少なく感じています。(現在の喫煙は1日2〜3本程度)

トイレの後の臭い

筆者は男性なので、外出先のトイレでは男性用小便器でおしっこをするわけですが、その時アンモニア臭の直接の原因になりそうな所作があります。しかしトイレのあとは手を流水で洗うので臭いはとれるはずです。一時的にアンモニア臭がとれても、気づいたらまた臭いがするようになっているのでトイレに行ったときのせいではなさそうなのです。

疲労臭発生の流れ・メカニズム

疲労臭はどのようにして発生するのでしょうか。原因のポイントは“体臭がアンモニア臭”になるという部分です。

体内のアンモニアは、食事に含まれるタンパク質を腸内細菌が分解することによって生成されます。腸内でできたアンモニアは血液に乗って肝臓へ運ばれます。また、肝臓が血中からアンモニアとグルタミンを取り込み、グルタミンはグルタミナーゼによって分解され、アンモニアが生成されます。循環血中を肝臓に流れて来たアンモニアと肝臓で作られたアンモニアは共に尿素回路で尿素に変換されます。

肝臓の機能が弱まっている場合には肝臓でアンモニアを分解しきれなかったり、肝臓を迂回してしまう血流があったりして、血液中にアンモニアが溜まっていきます体外に汗などの分泌物としてアンモニアも出ていくため体臭がアンモニア臭になってしまうのです。

つまり、アンモニアが湧いてくるので洗っても小一時間もすれば臭いがしてしまうということです

疲労臭を抑えるために

疲労臭の原因や発生のメカニズムがわかればもう安心ですね。とにかく健康にすることです!肝臓を休めましょう!血液循環・代謝を意識して運動や食事も摂取から排泄までイメージして見ても良いでしょう。

まとめ

疲労臭の原因
・飲酒(肝臓を休ませよう!)
・運動不足(代謝を正常にしよう!)
・睡眠不足(疲労すると代謝が落ちるゾ!)
・ストレス(心的な疲労も肉体の代謝に関わるゾ!)

肝臓や代謝に良さそうなサプリなどを摂取しても体内のアンモニアを肝臓に分解してもらいやすくなるでしょうね♪